こんにちは山蔵です!
YouTubeチャンネルの収益化を目指すにあたり、
どの様なジャンルの動画は収益化がNGもしくは難しいのかを知っておく必要があります。
知らないとせっかく収益化を目指していても徒労に終わってしまいます。
それを防ぐためにもしっかり知識をつけておきましょう!
この記事では、YouTube収益化が難しいジャンルやNGパターンについて解説していきます!
目次
YouTubeのポリシーを知る
YouTubeでは公式に収益化のポリシーを発表しています。
まずは一度目を通しておきましょう!
このポリシーに触れるものは収益化ができません。
はっきり言って「これだけ読んでもよくわかからん・・・」って方も多いはず。
なので次の項目で、具体的に解説していきます!
収益化NGな動画構成
まずはどんな構成の動画が収益化できないのかみていきましょう。
YouTubeの収益化の基準として、動画のオリジナル性を重視しています。
つまりYouTubeが「これはオリジナル動画とは認めません!」というパターンだと収益化できないという事です。
それではここから、YouTubeポリシーを確認しながら具体的にみていきましょう!
繰り返しの多いコンテンツ
繰り返しの多いコンテンツ
繰り返しの多いコンテンツとは、コンテンツが類似しており、視聴者が同じチャンネル内の他の動画との違いを識別するのが難しいチャンネルを指します。このポリシーは、AdSense プログラム ポリシーの Search Console の部分に基づいています。ここでは、YouTube クリエイターにとって関連性の高いコンテキストに当てはめて説明します。
このポリシーはチャンネル全体に適用されます。つまり、YouTube のガイドラインに違反する動画が多くあると、チャンネル全体で収益化が無効になる可能性があります。
〜〜〜中略〜〜〜
チャンネルのコンテンツが非常に似通ったコンテンツから構成されていて、YouTube は魅力的で面白い動画がある場所と期待してアクセスしたユーザーをがっかりさせる場合。つまり、動画間のコンテンツがわずかに異なるだけのチャンネルに対しては、収益化は許可されません。自動生成されたコンテンツや基本的なテンプレートを使用して生成されたコンテンツでチャンネルを構成すべきではありません。
引用:YouTubeのチャンネル収益化ポリシーより
これに該当するのが、スクロール系動画や全て合成音声に喋らせている動画です。
文字スクロール動画
スクロール系動画とは、背景画像の上に文章をスクロールしてBGMを加えただけの動画です。
2019年前半に収益化NGになるまでは非常に多くみられた動画ジャンルです。
↓こんな感じの動画
この様な動画の多くは背景画像やBGMを使い回し、文字が流れるだけという構成なので「繰り返しの多いコンテンツ」「大量生産さあれたコンテンツ」としてみなされます。
さらに、使われている文章が何処かからの引用だと「再利用されたコンテンツ」にも該当します。
もし仮に、自分で作ったオリジナルの文章で文字スクロール動画をやった場合もやはり「繰り返しの多いコンテンツ」「大量生産されたコンテンツ」とみなされるため収益化はできません。
合成音声に喋らせている動画
音声合成ソフトで作成した音声のナレーションがメインの動画もNGです。
動画の全てで合成音声でナレーションを入れている、もしくは大部分を合成音声に依存している場合は収益化が厳しいです。
これは引用文の最後2行にある「自動生成されたコンテンツや基本的なテンプレートを使用して生成されたコンテンツ」「繰り返しの多いコンテンツ」「大量生産されたコンテンツ」に該当するためです。
一時期流行っていた「ゆっくり実況」の様な動画がこれに該当します。
(気になる方は調べてみてください。)
ただしオリジナル動画の演出のひとつとして動画の一部に合成音声を使ったりするには問題ありません◎
喋りだけのラジオ系動画
合成音声や文字スクロールはせずに、背景画像を用意して自分の肉声で喋っている「ラジオ系の動画」も収益化はかなり厳しいです。
使う画像や話している内容がどんなにオリジナルでも、YouTubeは動画コンテンツとしては認めてくれないからです。
もし喋りメインの「ラジオ系動画」で収益化を目指したい場合は、収録の様子の動画を差し込んだり、内容に関連する動画を用意して視覚的にも価値がある構成にする必要があります。
再利用されたコンテンツ
再利用されたコンテンツ
再利用されたコンテンツとは、独自の解説や教育的な価値を十分に付加せずに他者のコンテンツを再利用しているチャンネルを指します。このポリシーは、AdSense プログラム ポリシーの AdSense Search Console の部分に基づいています。ここでは、YouTube クリエイターにとって関連性の高いコンテキストに当てはめて説明します。
このポリシーはチャンネル全体に適用されます。つまり、YouTube のガイドラインに違反する動画が多くあると、チャンネル全体で収益化が無効になる可能性があります。
〜〜〜中略〜〜〜
他者のコンテンツを流用し、最小限の変更を加えただけで自分独自の作品であると主張することは、このガイドラインに違反します。このポリシーは、元のクリエイターから許可を得ている場合でも適用されます。コンテンツの再利用は、YouTube における著作権の適用(著作権、許可、フェアユースに基づいていないコンテンツの使用)とは別のものです。つまり、コンテンツに対して申し立てを受けない場合であっても、チャンネルがコンテンツの再利用のガイドラインに違反する場合があります。
収益化が許可されないその他の例(このリストがすべてではありません):
- テレビ番組の一部が編集されているものの、説明がほとんどないか、まったくない
- 他のソーシャル メディアのウェブサイトのコンテンツを集めた短い動画
- さまざまなアーティストの曲のコレクション(許可を得ている場合も含む)
- 他のクリエイターによって何度もアップロードされたコンテンツ
- 他者のコンテンツのプロモーション(許可を得ている場合も含む)
引用:YouTubeのチャンネル収益化ポリシーより
再利用されたコンテンツとはつまり「どこからかパクってきたコンテンツ」をメインに作られた動画のことです。
具体的にはこれらが挙げられます。
・テレビ番組を録画しただけの動画、もしくは少し編集しただけの動画
・他者が作成した記事を読み上げているだけの動画
・他者が作ったコンテンツを寄せ集めて、まとめただけの動画
・他の人がすでにアップロードしている動画と酷似した内容の動画
そもそもこの様な動画は著作権に違反するので、YouTubeポリシー以前に違法です!
なので絶対にやらない様にしましょう!
過去に「週間少年ジャンプ」の内容を動画にして発売日前に配信していた投稿者が捕まった様に、事件になる可能性があることも十分認識しておく必要があります。
収益化がNG・厳しいジャンルとは?
ここからは収益化がNG・厳しいジャンルを紹介していきます。
まずは一度YouTubeのコミュニティ ガイドラインに目を通しましょう!
では具体的にどんなジャンルか紹介していきます!
NGジャンル
・法律で禁止されている事を行う
・合成音声や文字スクロール系
・写真やスライドだけの紹介系
・オリジナルでない音源を集めた音楽配信系
・TVやラジオのコピー動画
・酒や飲酒
・薬物やドラッグ
・ギャンブル
・アダルト系コンテンツ
・過激な下ネタ
・人の裸が映るもの
・性的欲求を満たすためを目的に作られた動画
・残酷な物やグロテスクな物や表現
・暴力的な内容や虐待を含むもの
・動物虐待
・事故映像
・過剰な社会批判
・嫌韓
・ヘイトスピーチ
・特定の人物や企業などの批判・中傷
・過激な都市伝説系
・過激なイタズラ系
・炎上を狙ったコンテンツ
・視聴者が誤解を招くコンテンツ
・視聴者に過度な期待をさせてガッカリさせるもの
・反社会的
・子ども向けコンテンツ
・子どもがメインに出演している動画
・動物虐待
・子どもが視て真似して危険な動画
・危険な実験や実証
・法律に触れる行動
・他人に迷惑をかける映像
などなど多岐に渡ります
これらを扱っているジャンルのチャンネルは収益化がNGだと思ってください。
視聴者が楽しめる・教養になる・役立つ情報・家族で観れるなどといった、プラスな感情を持てる動画を提供しましょう!
収益化&稼ぐための記事はこちら
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まとめ・YouTubeをもっと学びたい皆様へ
今回は収益化がNG・厳しいジャンルについて紹介していきました!
まずはしっかりYouTubeポリシーを理解した上でどの様なチャンネルを作り収益化していくかのイメージを作りましょう!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
今回の記事の内容でわからないこと・質問などがあれば気軽にコメントやメールでお問い合わせください!
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