こんにちは山蔵です!
皆さんは、チャンネルや動画がどのような基準でYouTube側から評価されているかご存知ですか?
もちろん「良質な動画を投稿する!」は大正解なのですが、
どのようなポイントからそれを判断しているのかということです。
評価のポイントを知ることで、具体的な動画作りが見えてくるためチャンネルの戦略には欠かせません!
この記事では、YouTubeがチャンネルや動画を評価するポイント7つを解説していきます!
それでは早速順を追ってみていきましょう!
目次
YouTubeはAIがデータをチェックしている
まず知っておきたいことは、
基本的にYouTubeはAIがチャンネルや動画のデータをチェックしているということです。
YouTubeには1分間に100時間分の動画がアップロードされていると言われています。
これは1日に換算すると144000時間という膨大な量です。
当然この膨大な量の動画をYouTubeのスタッフが、目視でひとつひとつチェックすることは不可能です。
そのため、大半はAIを導入してチェックをしています。
ここでこんな疑問が出てくるかと思います・・・
「AIが動画の内容の良し悪しを判断できるのか?」と。
当然AIは人間ではないので感情的な部分では動画の内容を判断がすることができません。
AIが動画をチェックして「面白い!」「つまらない!」「役立つ!」「無意味!」といった感情は持たないので、他の要素で【動画の質】を判断する必要があります。
それを次の項目で解説していきます!
評価基準7つのポイント!
動画やチャンネルを評価する基準は「数値的なデータ」からされています。
つまりアナリティクスなどの数字から評価をしているということです◎
ポイントと考えられるのが以下のものです!
評価基準のポイント
・視聴者維持率
・平均視聴時間
・再生数
・高評価の数
・共有数
・コメント数
・チャンネル登録者数
ではそれぞれ解説していきます!
視聴者維持率
YouTubeが評価の対象として重要視しているのが視聴者維持率です。
視聴者維持率とは・・・
視聴者が平均何%まで動画を再生したかという指標です。
逆に言えば、視聴者が平均何%のところで動画から離脱したのかという数字です。
維持率が高いということは、視聴者は動画を長時間再生してくれていることになります。
60%以上が理想と言われています!
例えば、
長さ10分の動画Aと動画Bがあり維持率が以下の場合このように読み取れます。
・動画Aは視聴者維持率80%
(=平均8分再生されている=8分で離脱)
・動画Bは視聴者維持率30%
(=平均3分再生されている=3分で離脱)
視聴者維持率が高い=視聴者の興味を引きつけられた割合が高いと言えます。
YouTube側の狙いは、視聴者にできるだけ長時間YouTubeを利用してもらうことです。
長時間利用されれば、広告がたくさん再生されるためYouTubeの利益になるためです。
つまり長時間再生し利用者を滞在させる動画やチャンネルはYouTubeにとって都合がいい存在になります◎
視聴者維持率60%以上は超えられるように動画作りを心がけましょう!
視聴者維持率の確認のやり方
YouTube Studioを開き、確認したい動画のアナリティクスをクリックすればみれます◎
ただし平均視聴率は短い動画ほど高くなりやすいので、ここの数字ばかり注目しても偏りが出てしまうので注意です。
詳しくは次の「平均視聴時間を上げる」の項目で解説しますね!
平均視聴時間を上げる
チャンネル全体の「平均視聴時間」を上げることも重要となります!
視聴者維持率ばかりに目を向けてはいけません。
YouTubeの立場からすると「少しでも長時間YouTubeを利用して欲しい」というのが本音だからです。
(長時間滞在してもらった方が広告をみてもらえる可能性が上がるから)
平均視聴時間とは?
チャンネル全体でみて、1動画あたり何分再生されているかの指標です。
YouTube Studio のアナリティクスからチェックができます◎
ベストな状態は、
「高い視聴者維持率」をキープした上で「平均視聴時間が長い」ことです。
例えば、
長さ1分の動画Aと10分の動画Bがあったとします。
このABの動画がそれぞれ1000回再生された場合のデータで考えてみましょう!
ABの動画のアナリティクスは以下になりました。
どちらがYouTube的には嬉しいでしょうか?
[1分の動画A]
・視聴者維持率が100% = 平均視聴時間は1:00
平均視聴時間1:00 × 1000回 = 総再生時間1000分
[10分の動画B]
・視聴者維持率が50% = 平均視聴時間は5:00
平均視聴時間5:00 × 1000回 = 総再生時間5000分
圧倒的にBの動画の方がYouTubeの滞在時間は長いので、YouTube側からすると有益ということがわかるはずです。
つまりチャンネル全体でBのような動画が多い方が平均視聴時間は上がるということになります◎
「視聴者維持率」ばかりに注目してはいけない理由がこれです!
結果的に「高い視聴者維持率をキープし平均視聴時間が長いチャンネル」を構築することがチャンネル評価UPの鍵になることがわかります◎
再生回数
再生回数も重要です。
再生回数が多い方が、単純に広告を表示される回数が増えるからです。
しかし動画の視聴者維持率が低い場合、どんなに再生回数があってもYouTubeは「内容が伴っていない質の低い動画」と判断します。
よくある例で、
タイトルやサムネイルに目を惹かれ「これ面白そうだな!」と期待して視聴したら「めっちゃつまらねー!もう視るのやめよ」と早々に離脱するパターンです。
高評価の数
高評価の数は、視聴者からの反応が単純にわかりやすい指標です◎
厳密にいうと高評価と低評価の割合で判断しています。
当然ですが低評価が多いと収益単価も下がってしまいます。
共有数
共有数も、これも視聴者の反応としてわかりやすい項目で評価に関係します。
共有する時って「他の人にもこの動画を見て欲しい!」という時が大半ですよね?
つまり質の良い動画である可能性が高いからです◎
(時には、よろしくない動画が炎上という意味でシェアされてしまうこともありますが。汗)
また他のSNSやブログ・サイトにシェアされれば、その分動画が再生されるチャンスも増えるためYouTubeにとっても有益になるからです。
ブログに埋め込まれた動画も共有数の1つとしてカウントされます◎
ちなみにシェアの基準は「共有ボタン」から
SNSにシェアされた時・URLがコピーされた時にカウントされます◎
コメント数
コメント数でも、動画に対して視聴者が反応してくれていることが判断できるため評価の基準になります。
コメントが多い方が動画の評価は上がります◎
そのため、動画から視聴者に対して質問をして「答えや意見はコメント欄にお願い致します!」といった構成も効果的です。
また視聴者からいただいたコメントに返信することも大切です。
YouTubeは動画SNSとして運営しているので、視聴者と投稿者のコミュニケーションも重要視しているためです。
チャンネル登録者
チャンネル登録者は、チャンネルのファンの数が一番単純にわかる指標です。
登録者数が多いチャンネルの方が、沢山動画を視聴してもらえる可能性があるため評価が上がります◎
実際に運営しているとわかるのですが、チャンネル登録者が増えてくると動画の収益単価も上がる傾向にあります。
山蔵の経験上、登録者が1万人を超えたあたりでそれを感じはじめました◎
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まとめ・YouTubeをもっと学びたい皆様へ
ポイント
【YouTubeが動画やチャンネルを評価するポイント6つ】
・視聴者維持率
評価の重要ポイント
まずは維持率60%以上を目指す
・平均視聴時間
評価の重要ポイント
長い方が評価が上がる
視聴者維持率とセットで強化する
・再生数
再生数が多い方が評価は高い
しかし視聴者維持率が低いと低評価を受ける
・高評価の数
高評価と低評価の割合に注目
低評価が多いとYouTubeからの評価下がる
・共有数
共有数が多くなると評価が上がる
・コメント数
コメント数が多い動画は評価が高い
視聴者からのコメントに返信することも評価が上がる
・チャンネル登録者数
登録者が多い方が評価は上がる
収益も上がりやすくなる傾向
これらのポイントを押さえてチャンネル運営を目指せば、評価は上がっていきます◎
評価が上がると収益単価がUPしたり、おすすめにも載りやすくなるため動画の露出度も上がります。
「どのような動画が視聴者に有益か?」を研究を続けて評価をどんどん上げていきましょう!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
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